議事録目次へ  諏訪バーチャル工業団地発足にむけての会議議事録 

日時:8月20日 18:30〜

会場:「さんれーく」(ファミリーレストラン)諏訪湖店 2階

参加者:大木、関、宮坂、伊東、小宮山、桜井、浜、長谷川、小川、大橋、岩田
議事 1)自己紹介・近況 2)インターネット上での受発注のモデル企業について (大橋より)  諏訪地方全体で10社程度を選びたい。そのうち、岡谷市から5社程度を考えている。  ただし、同業種から選んでもいいかという問題があるため、検討したい。 (諏訪)   2、3社ならすぐあつまる。 ( 小川氏より)  茅野では、県中小企業センターでホームページを作った企業が数社ある。  しかし、茅野全体では、インターネットを静観する雰囲気がある。 *ここで、「10社に限定することに意味があるのか?」という質問が出された。  それに対して、 ・「諏訪」という(全国的に知られた)名前を使いたいのに、中身が10社だけで はやや寂しいのではないか? ・10社から他の企業にリンクを張っていけばよいのでは? ・10社を選ぶだけでなく、ホームページそのものを実験の場としたい。 ・企業データベースを作ることを考えた場合に、ホームページに手を加えていくならば  とりあえず10社程度が適当ではないか? といった意見が出され、そんな中で 「企業のホームページの一つ上の階層に”インフォメーション・センター”を  設けて、そこから企業の情報を引き出せるようにしたらどうだろうか」 という意見が出た。以下、これをテーマに盛り上がりを見せた。 3)インフォメーション・センター ・諏訪の企業でつくるバーチャル工業団地の入り口に「インフォメーション・センター」  があって、そこで問い合わせることによって目的の企業にたどり着けるようになればいい。 ・しかし、検索エンジンの性能が上がれば、インフォメーションセンターの必要性がなくなる可能性もある。 ・企業の情報をどこに持たせるかが問題だ。つまり、個々のホームページに置くのか、  それともインフォメーションセンターに置くのか。 ・インフォメーションセンターの能力が高いと、企業単体のホームページは不要?  インフォメーションセンターだけで「バーチャル企業」になりうる・・・? ・いや、一般的な検索エンジンに引っかかることも必要だから、企業のホームページの内容の充実はやはり必要だ。  とすれば、キーワードの設定・提案やページ構成の指導も必要な仕事になる。 ・受発注の拡大のためにはホームページだけでなく、Eメールを積極的に活用することが必要なのだから、  絶対数を増やすことも大切だが、企業間の横のつながりを確立することに主眼をおきたい。 ・各企業の受発注の情報をインフォメーションセンターに集めて、企業と企業を結び付ける役割を持たせたい。 ・製品を販売している企業はいいが、加工業などの場合、受注につなげるのはなかなか難しいのでは? ・現状では、インターネットはおろかEメールアドレスをもたない企業も多い。  そうした企業に情報を流したり、Eメールを仲介することだけでも意味がある。 ・異業種交流をしていく上でも、情報交換の場をいかに設定するかが問題である。 ・インフォメーションセンターに登録されていることが企業の信用情報にもなりうる? 以上のような意見が出されたが、企業データベースを作ることと、企業間の情報伝達を助けるという点では 一致した見解がみられたため、「インフォメーションセンター」をどうするかも含めて  今後さらに深めていくことになった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  以上のように、さんれーくで食事を取りながらという雰囲気が良かったのか、終始活発な議論が展開された。 次回は9月10日(火)に、さんれーくにて開催の予定である。 以上

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