日時:11月1日 18:30〜
会場:岡谷市役所
参加者:諏訪工材、コジマ工業、マルゴ工業、日本青銅、高島産業、岡谷市商工、岡谷市景観情報、諏訪市、
インダストリーウェブ、茅野工業、ダイヤ精機
議事
1)まず6時半より商工観光課にてネットサーフィンを行なった。
1.今回はVRML(インターネットで三次元のバーチャルな都市や 建物をみることができる。)を体験した。
仮想の空間で団地内や企業内を歩くことができる。本当の町のようだ。
これで注文がくるわけではないが、注目をあつめることはできるだろう。
仮想分譲を行い、自分の場所に自分の考えた建物をつくるとおもしろい。
2.全国の特徴的なページと参加企業のホームページをみた。全国まで探すと、結構いいぞ!というページがある。参考にしよう。
3.諏訪バーチャル工業団地のホームページ、インフォメーションセンター、団地の概要ページなどの<たたき台>を皆でみた。
まだ意見は出ないので近日中にウェブ上にアップしてみんなで品評会、メールで意見を反映させよう。
2)会議の内容
特に今回は「ブローカー」(あるいはコーディネーター)と「システム」のイメージと、
インフォメーションセンターの役割について
・コーディネーターは必要、実際の人が必要。
インフォメーションセンターに顔写真を貼っておくアイディアは重要
・インフォメーションセンター公認ワッペンをつけることによる信頼性のアピールは必要だろう。
・団地に入る企業は営利を追求するがインフォメーションセンターはどうするのか?
・営利を追求するべき、割り切ったほうがいい。
・センターが利益を出すと商品価格に反映されて価格が高くなる、意味がない。
インターネットのよさがなくなる。
・「経費」にはサイトの運営費と受注のための費用、(主に人件費)の二つが考えられる。
特に受注のための費用は価格にはねかえる。
(いかに直接的な人件費などの費用を押さえるかというのも重要なことです。
インターネット利用の利点の一つはそのあたりにあると思います。編集部注)
・実際に受注や引き合いになった場合、個々の企業は独自にそれぞれの責任で対処すればいい。
・複数の企業で協同受注や製造をしなくてはならない場合はインフォメーションセンターで請け負うのではなく、
それぞれの柔軟なグループを適時作りそこで完結させる。
・そういう細かい調整はあまり団地が大きいとやりづらい。
・情報の共有もとりあえず今の10社でやればやりやすい。
・入りたいという企業はどうするか?
・そういう企業がどんどん現れてくれればいい。
・そういうグループが出来てインターネットという武器を身につければいい。
・じゃ当面はいまの参加企業でいこう。
・情報は公開しよう。
・仕事の費用は仕事で捻出し、いくらか利益がでたらインフォメーションセンターヘ上納金(?)をいくらか納める。
あとの必要な経費は「会費」でまかなえる。
というようなのはどうだろう?
・ホームページの改造や製作は、それぞれの企業が自分で行なうのがよい。それが出来なければお金を払って業者に頼もう。
(ボランティア的な対応は、そうした業者を侵害する。ゆくゆくは新しいビジネスを侵害することになる)
・勉強会をしよう。
検索エンジンの勉強もいっしょにやろう。
(検索エンジンにひっかかりやすいページを研究しよう)
・会費制もいいが、せっかくだから市のお金も利用させていただきましょう。
・4社集めれば、研究補助金みたいなものが引き出せる。10万円程度だがすぐ出るらしい
・県にもそういう補助金の制度があるようだ。
・スマートレイクのような団体に側面援助してもらえるとありがたい。
県などからの補助金も引き出しやすくなるだろう。
・自治体やスマートレイクの援助を正式に受ければ「うさんくささ」の払拭にもなるぞ。
そうだね。
・じゃ、さっそく来週お金をあつめる算段をしよう。
社長印が必要。
それぞれ用意すること。
来週まわってハンコ集めをする。
・さて、実際はだれに情報をあつめるのか?
インダストリーウェブではだめなのか。
この会議はインダストリーウェブの呼び掛けで進行しているのだから
大橋(インダストリーウェブ代表)でいい
インダストリーウェブで「ブローカー」をやる気はないのか?
いまのところはない。
・この会議の責任者は誰なのか。
大橋だ。
じゃあ大橋に集めればいい。
じゃあそうします
情報はオープンにして皆で共有しよう。
大橋がもう一つメールアドレスを取得してそこへ集約する。
・とりあえず実験だからインフォメーションセンターはメンバー全員か事務局みたいなもので割り振りをすればいい。
その分はボランティアとしてやってみよう。
・メール環境を早く作って情報の共有化を進めよう。
・サイトの運営費は会費または公的なお金をあてにする。
・岡谷市では市内企業のインターネット環境を整えるための研究会を発足した。
・そういう中にグループがいっぱいできてインターネットを武器(道具)として使い始めればいい。
我々はそういうグループの先端部分としてどんどんやっていこう。
3)調達フォーラムとの合同会議を企画することについて議論した。
・やろうやろう。
・インターネットも重要ですが、同時に「実際」の「成果」をめざそう!!
・合同会議にかかる費用はどうするのか?
公的資金などを引き出せばなんとかなるのではないか。
これは合同会議出席者から会費を集めることでいいだろう。
・遠方のお客さまについては、どの程度徴収するのか?
あまり負担が多いと参加者が減るかもしれない。
では、インターネット受注研究会を中心に会費を徴収し、お客様の負担はあまり多くならないようにしたほうがいいだろう。
・会議の内容は、出来るだけ絞ったほうがいい。
そうだそうだ。
じゃあ以上の内容で連絡してみます。
・ところでこの会の正式名は?
「インターネット受注研究会」でいいかな?
いいんじゃないか。
決定。
以上